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作業療法士が転職をしない理由。あなたの転職しない理由はなんですか?

作業療法士として働いていて、今の職場から転職しない理由はなんですか?

特に一つの職場でしか働いたことがない、でも条件に満足できているわけではないという人は、なぜ転職しないんでしょうか?

リハ職は比較的転職しやすい職種です。

数年前から、リハ職は飽和状態であり、毎年転職しにくくなるよって言われていますよね。

ただ、今現在も、転職できないよって言うことでは決してありません。

それでも転職しない理由はあるんですよね。

OTはるか

自分のライフスタイルが変わって、しんどいけど転職は考えていなかった…。

転職したらもっと楽に働けるの?

そんな風に転職という選択肢を最初から排除している人も多いのかなって思うこともあるんです。

現状を不満に思っているのに、転職をしないという人の考えをまとめました。

めんどうだから

OTはるか

意外に多いのがめんどうだからという理由です。

でもこれは本当にもったいない…。

そもそも人間は変化を嫌う生き物です。

作業療法士なら、現状維持バイアスという心理学における概念を聞いたことがあると思います。

現状維持バイアスとは、人はリスクを避け、現状維持を選択する傾向にあることを言います。

今のまま続ける方が楽ですからね…。

変化すること自体が人間にとっては面倒なことなのです。

そのため、転職しよう!という人はよほど大きな理由があったり、将来を本当に見据えている人です。

特に勤続10年以上となるとかなり勇気は必要ですよね。

でも、大丈夫です!就業年数に関わらず、まだまだ作業療法士の需要はあります。

スキルに自信がないから

自分が現状で務めている職場では、スキルを得ることができないと感じている場合も転職しない理由になります。

OTはるか

要注意なのは、今の職場にいるからスキルがつかないと思い込んでいる人です。

今の職場にいるからスキルがつかないのではありません。

スキルをつけようと思えばいろんな方法でつけることができます。

自信がないからこそ、スキルを身に着けるチャンス。

そして、勤続年数を重ねて全くスキルがないという人はいないはずです。

目の前の患者さんを治療援助している間に、あなたのスキルは確実に進歩していっています。

逆に1年目でスキルに自信ありっていう人の方が怖いですよね。

自分が何を求めているのかわからないから

転職に当たって、自分が何を求めているのかがわからず、言語化できないまま転職活動をしてしまうと、同じ失敗を繰り返しやすいです。

そのため、自分は現状になぜ満足できず、転職したいと考えているのかを深堀する必要があります。

求めるものを明確に

  • 給与が低い
  • 休日がもっと欲しい
  • 時間外勤務が多い
  • サービス残業まみれ
  • 人間関係がとにかくつらい
  • ノルマがあり、それをクリアするのがつらい
OTはるか

子育てをしていると、自分の求める条件に変化を感じることもあります。

独身の時は気にならなかった点が、気になってくるんですよね。

そんな時にも転職と言う手段は、あなたの人生を変えてくれる一歩になると信じます。

求めるものが明確になるには、時間がかかる場合もあります。

そのため、転職エージェントとの対話の中で、自分の求めている物がみつかるという場合もあります。

特にママになってから転職するとなると、条件面でも優先順位をつけての転職をおすすめします。

OTはるか

すべてはかなわない可能性もありますが、優先順位をつけて、自分が何を求めているのかを仕事だけでなく、人生そのものも含めてライフプランとして考えてみることが、満足度の向上につながりやすいです。

転職先がいまの職場よりも価値があるかわからないから

転職先がいまの職場と同じような問題を抱えていたらどうしようと思って、行動できない場合もあります。

確かに、入ってみないとわからないこととがありますよね。

特に人間関係などは相性もありますし、正直入ってみないとわかりません。

しかし、一度転職してみると思ったより、どこででも働けるという自信につながることもあります。

極端に言えば、もし人間関係に悩まされたら、もう一度転職すればよいだけです。

ただ、正直、何度も転職するのは労力も時間もかかります。

それを回避するのが転職エージェントの活用です。

時間を無駄に浪費したくないという方には、複数の転職エージェントから転職情報をしっかり情報収集することをおすすめします。

人間関係により転職できないと思っている

作業療法って結構狭い世界ですよね?

お世話になった先生に紹介してもらった、近くの他の職場にはもう友人が就職していて同じ職場は気が引ける…。

こういった悩みもよく聞きます。

しかし、人生一度きり、自分の好きなように生きれば良いのではないでしょうか。

行動することで、悪い人間関係から解放されて、新たな出会いが待っている可能性があります。

こどもを産んでから転職はきびしい?

OTはるか

私はこどもが3歳の時に転職を経験しています。

子連れの転職は、やっぱり悩むことも多かったです。

子どもが小さいと転職しにくい理由

  • 子どもの体調不良で休みが多い
  • 今までは転職してすぐには、看護休暇が取れなかった
  • 保育園の送迎時間との兼ね合いで近場にしか就職できない
  • 上司が子育て世帯に厳しい人だったらどうしよう…

など…

個人的には、3歳ごろになると、子どもの体調不良が落ち着いてくるので、転職もしやすいのではと感じます。

また、看護休暇は改定されて、転職後すぐにでも取れるようになったことも転職のしやすくなりました。

保育園時代は送迎を必要とするので、近場で探さないといけないというママも多いのではないでしょうか?

正直、一度転職してしまえば、転職のハードルってかなり下がるので、子どもが保育園までは近場で、また転職する必要があればしようかなくらいの感覚で、転職をしてもよいのではないかなと感じます。

2026年ごろからリハビリ職の需要と供給のバランスは逆転してくるとの話もありますが、どれだけ医療が発達しても、リハビリテーション職種自体が必要とされない時代は来ないです。

また、様々な場所でのリハビリテーションや、作業療法介入ができるように開拓していけば、需要はもっと広がってくるでしょう。

まとめ

自分が転職しない明確な理由はあったでしょうか?

今がある程度我慢の許容範囲だからこそ、転職はしないという選択を取っている人もいると思います。

裏を返せばどこかに、満足できる職場があるという可能性もありますよね。

自分と職場の相性を見極めるためには、転職しない理由を明確にしていくことで、みえてくるものもあるのではないでしょうか。

特にライフステージが変わった人には、転職を今までは全く考えなかったけれど、少し気になってきたという人もいるのではと思います。

作業療法士は、環境のせいにせず変化を受けいれ、自分の弱さ、知識のなさを受け入れ、どんどん行動していく人が生き残る職種です。

これからも必要とされる職種ではあるので、自己理解を深めて、進んでいけると変化に対応できるのではないかと思います。

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